独立のタイミング

独立・起業するのにベストなタイミングは人それぞれ。

 
でも、タイミングの波が『来たっ!』って思ったら飛び乗って!!
 
怯えたり、私は何歳で起業するつもりだから、ってチャンスをやり過ごさないでほしい。次のチャンスはいつ来るかわからない。起業に限らず、機会は自分で作るものだけど、自力ではどうにもならない波があることを最近強く感じます。
 
波が来てるなぁって気配を感じるときもあれば、流れ星のように突然現れて一瞬で消え去る時も。
 
という私も、「社会人経験を何年かして…」とか、「35歳くらいに…」とか、「自分の準備はまだだし…」とか、そう思ってなかなか踏ん切りがつかなくて、流れ星のようなチャンスを見送ろうとしました。。
 
やらない理由は一生いくらでもある!
 
そんな風に思えたから、ギリギリ波が過ぎ去る前にチャンスに飛びついた私。自分では時期尚早で年齢的にも早くに起業したと思ってたけど、いざ経営者になって周りを見渡すと、周りの起業家達の若いこと若いこと!ギリギリセーフだったのかも…と思うこともしばしば。大学生の頃からビジコン目指してる子達に会ったりすると、もう、目の前がクラクラしてくる。
 
若ければいいってものでもないけど、ここ最近気付いた大きな気付きがもう一つ。
 
会社勤務経験の延長線上に起業はない。
 
ベンチャーは別だと思うし、会社の風土にもよるから一概には言えないけど、大企業病なんて言葉が聞こえてくるようなところには少なくともないんじゃないかなぁ。
 
そんなことを最初に気づかせてくれた本がこれ。
 


経営者になるためのノート ([テキスト])

 
そう、ユニクロ柳井正さんのワークブック形式の本。
このワークブックに取り組んだ人が周囲にも何人かいるんだけど、皆口を揃えてこれは「精神的にキツい」と言う。独立や起業が少しでも頭の片隅にあるのなら、是非やってみてほしい。独立や起業の後でもまだやったことがないのなら是非一度やってみてほしい。
 
電子書籍やパソコンで何でも済んでしまうこの時代に、ノートに向き合って、自分に向き合って、誰にも見せられないようなストイックな対話を繰り返し書きなぐっていく。これが終わった時には、本当に自分は独立・企業するべきなのか、様々な行動・決断に答えが出ているはず。